Reinforcing operandum: rapid and reliable learning of skilled forelimb movements by head-fixed rodents.
Reinforcing operandum: rapid and reliable learning of skilled forelimb movements by head-fixed rodents., Rie Kimura et al., JNP, 2012
About
頭部固定下でラットに高速なオペラント学習を行わせた。具体的にはGo, No Go課題二種類の弁別ができるようになった。
そのうえでin vivoホールセル記録など行った。
先行研究と比べてどこがすごい?
頭部固定は学習や課題成績に影響を与える。頭部固定下で前肢でのレバープレスといったオペラント条件づけは適切でないと考えられてきた。学習スピード
数日で音によるGo刺激に基づくレバープル課題を覚えた。同様に,他の手がかりによりレバーを保持し続けるNoGoを覚えたラットも居た。GoとNoGoを1日の追加時間で使い分けられるようになった。
技術や手法のキモはどこ?
- スパウトレバー
- レバーと報酬の出る水が一体となったもの。
- 学習過程
day1 レバー引きによって報酬獲得の学習。
day2~
Go課題
constantly Pushing (Hold)(0.n sec) -> Cue A -> Pull ->(0.2-0.8sec
later) ->reward ->0.2-0.8secITI
No Go
constantly Pushing (Hold)(0.n sec) -> CueB ->(wait nsec) -
- 装置
- スパウトレバーの付け根の前後に磁石があり、自動的にニュートラルポジションに戻る。1軸のジョイスティックで再現可能か。
どうやって有効だと検証した?
パッチクランプでデータ記録。
議論はある?
推敲中。
次に読むべき論文は?
推敲中。